Japanese embroidery TERU-KOBO

 日本刺繍の照工房

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    日本刺繍と俳句でつづる道草日記

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        <照工房の刺繍>

         「君はずいぶんと可愛らしい絵ばかり描くね。」
         と皮肉られたかのルノワールは、こう答えたそうです。
         「だって醜いものなら世の中に溢れてるじゃないか。」

         光あふれるルノワールの絵は、率直な美しさで私たちを魅了します。

         照工房の刺繍も、小さくとも美しく、愛しきものでありたいと願っています。
         硬く力強い光を放つ宝石にはかなわないかもしれない。
         でも、絹糸のはかなげでしっとりとした光沢は、日々の片隅を柔らかく照らして、
         私たちの心を和ませ、浮き立たせるものと信じています。

       <照工房の袱紗>

         贈り物を覆うように使う「掛け袱紗」は現代ではあまり見かけませんが、
         「包み袱紗」は、今でもお祝いやお悔やみに際してよく使われています。
         しかしこの包み袱紗は、慶事・弔事だけでなく、
         お礼やお見舞い、お稽古の月謝をお渡しする時、
         またご自身の大切なものを持ち歩く時など、様々な場面で用いることができます。

         「包む」は「つつしむ」にも通じ、ただ金品を包むだけではなく
         送り主の先様に寄せる思いをも包むものと考え、
         照工房の袱紗は、それぞれの場面を思い浮かべながら一枚一枚製作しています。

       <祈りの蓮華袋>

      仏様の供養に使われる散華(さんげ)。
      現代では蓮の花びらをかたどった色とりどりの紙片が撒かれることが多いようです。

      照工房ではこの散華を真似て、日本刺繍をほどこした小さな袋を作り、
      蓮華袋(れんげぶくろ)と名づけました。

      針目には身を守る呪力が宿ると古来信じられていますから、
      お守り袋のように身に付けてお使いいただくことをおすすめします。
      香袋や口紅入れ、袂(たもと)落としとしてもどうぞお楽しみください。
      この小さな袋が、皆さまの目を楽しませ、何か少しでも日々の慰めとなれば幸いです。

     

    日本刺繍の照工房

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